そんなこと言うなよ

女30歳。夫や不妊や野望を語る野暮日記

賢者気取り

 

こんにちは。

お陰さまでウイルス性腸炎は無事完治しました。

血便事件以降、出血もなく、せっかく落ちた2kgが着々と戻りつつ有り、デフォルトがこの体重なのかと絶望しております。

 

 

さて、先日、職場で一番お世話になっている先輩(男性)の結婚報告がありました。

 

復帰初日の衝撃に、

「ちょ、もう一週間休んでいいっすか!?」

と、心に刺さった矢のダメージから暫く回復できず。

 

というのも、私は教育業界に勤めておりますが、うちの職場は女性社員が少なく、8割以上が男性で、私の部署も10人以上いて女性は私だけ。

と言っても総合職なので、基本は皆と同じ仕事をしています。

 

そんな中なので、女性というのは、女性というだけで取り扱いに困るというか、

どこまでやらせるか。男性と同じように扱うと、こんな風に体壊すし、直ぐ傷付くし、その癖主張は強いし、と、特に上の方々は頭の痛い存在だと思うんですよね。

 

もちろん女性の強み、真面目とか、気配りとか、細かいところへの貢献はやっぱり抜きん出ていると思いますので、上の人達も、そこは遠慮なく使っている感じです。

 

役割分担、ですね。

貢献できるところがあるというのはありがたいことです。 

 

そんな中で私は、比較的男性以上にサバサバしているところもあり、そこそこノリもいいので、扱いやすい立ち位置にあるかと自分では思っているのですが、

ともすれば、典型的な女性のなよさを併せ持つ、厄介でめんどくさい部分もあるので、簡単にはいかない奴だと思います。

 

そんな私の面倒を、上手に上手に見てくださる先輩は、めちゃくちゃ仕事もできて、上にもきちんと意見が言えて、下達の面倒見も良くて、

私の憧れと言いますか、性別関係なくこんな先輩になりたいな、と尊敬している方でございましたので、今回の結婚報告は衝撃だったのです。

 

いや、そんなに素晴らしい先輩なので、40歳過ぎて独身だったのが不思議なぐらいだったのですが、

何より驚いたのが、そう、この私が、女の影に気付かなかったという事実。

 

割りと些細なことで直ぐにピンと来る私は、

これぞ女の勘、というのをフル稼働して、些細なことから仕事の根回しまで、ふんだんにその能力を利用してきました。

 

例えば、少し前に職場の懇親会があり、同僚が欠席したんですよね。

その時に、別の同僚2人が「仕方ないよね」「うん」と、言ったのが、ポロっと聞こえてきました。

 

(普段、絶対参加の懇親会の欠席に休んでも仕方がない理由……さては、嫁さんできたな)

 

大正解。2か月後に出産の報告がありました。

 

そんな感じで、誰と誰が仲が悪いとか、誰にこの話持っていけば通りやすいかとか、そんなことにアンテナ張りながらやってきていたので、女の影に気付けなかったことは、私の唯一とも言える武器が通用しなかったという、ある意味、そういう意味でも感服する先輩の上手さでした。

 

そんな完敗話を先輩としていた時、

急にふっと、気づいたのです。

 

 

あれ?

あ、ひょっとして、私、

結婚・出産から当たりつけてないか

 

 

そう、誰かが会話の中で意味深なことを言っても、大抵は、

(さては、結婚か?)

とか、

(奥さん、できたのかな)

とか、

そんなのばっかから、まず考えていたんですよね。

 

結婚だって、結婚の先には出産のルートがある訳で、

 

なんだ。

何て事はない、

私はただ、他の人が妊娠することに怯えてただけだったんだ。

 

怖かったから、そればっかり気にかかってたのを、あたかも人を観察して全てが分かっているかのように勘違いして、

ただの賢者気取りだったんだって。

 

それに、気づいたんです。

 

 

 

そんなんで、今グイグイ来ている結婚ラッシュ、乗りきれるのか?

なんて、一抹の不安を覚えます。

 

気にしちゃうのはしょうがないし、

別にそれを不幸になれとか、そんな風には思わないし、

幸せそうなお顔を見ると、心からお幸せにってちゃんと思えるけど、

ずっと怯えてたんだということに気付いてみると、何だかとっても自分が可哀想に思えてきました。

 

そんなことを気にしないで、のびのびと過ごして欲しいな、と、

自分の事なのに、どこか客観的にそう思ってしまいました。

 

いつから気にしなくなるのかな。

ずっとかな。辛いな。

 

 

そんな感じで、

ただの凡人が思い悩んだ週末でした。

無い頭使って、熱が出なきゃいいけど(T-T)