そんなこと言うなよ

女30歳。夫や不妊や野望を語る野暮日記

不妊治療のやめどき

 

不妊治療のやめどき』という本を読みました。

 

以下、内容に触れる部分があります。 

 

不妊治療のやめどき

不妊治療のやめどき

 

 

まだまだっ!全然っ!!

やめようなんて思ってないから!

 

まだまだいくぜー、乗り遅れんなよっ!

 

ぐらいな気持ちなのですが、

たまたま図書館で目に留まり、パラパラ捲っていると、色んな方々が不妊治療をやめた経緯が紹介されていて、少し興味が湧いて借りてきました。

 

 

結論。

読んでよかった!!

 

 

がむしゃらに治療してきても結果が出なくて、

「何で私だけ」

「旦那に子供を抱かせてあげたい」

「私が欠陥品だから」

「女として失格」

なんて気持ちと戦いながら頑張ってる人、多いと思います。私もそうです。

だからって、ネットでもそんな書き込みは良く見かけるけど、共感できず。

 

でも、あなたもいずれも妊娠するんでしょ?

ほら、2年後のブログには出産したって書いてある

やっぱり、私とあなたは違うんだ。

やっぱり私だけダメなんだ…

 

そんな風に自分を少数派にカウントして一層落ち込みループに嵌まってしまったりして。

 

でも、この本を読み進めていくと、取り上げられてらっしゃる方達も全く同じ道、同じことを感じながら過ごされて来たことが書かれていて、

 

あぁ、私と一緒だ…

 

と初めて集団に属せた気がして、何か少し、気持ちが楽になる気がしました。

 

自身や旦那の年齢や職業、治療履歴などが載っているのも、

(あ、この人は結婚した年が同じぐらいなんだ)

(あ、この人は同じような仕事してる)

(そうそう、そうなんだよね)

と、より深く共感できる材料でした。

 

そして、読み終わって、色々と反省しました。

 

私じゃない別の人と結婚すれば授かったかもしれないのに…

離婚してあげることが彼の幸せなのかもしれない…

 

似たようなこと、思ったりしてませんか?

私もたまによぎります。

 

でも、良く考えると私には私の人生、彼には彼の人生があって、子供を授かるというのはまさに二人の人生が重複する事柄なのに、私一人の人生の価値観で離婚するなんて、なんとも勝手な言い分だな。

と、初めて気づきました。

 

そして、治療のその先が少し見えたことで、安心もしました。

 

今は本当に暗中模索状態で、

自分が今どのレベルなのか、

これからどうすべきなのか、

良い方なのか悪い方なのか、

 

全く分からず、

唯一分かることと言えば、

 

「授かれば治療は終わる」

 

ということだけでした。

 

でも初めて授からない方の本心というか、生き方というのに触れ、

 

あぁ、授からなくてもこういう生き方があるんだ。

 

授からなくても許されるような、

自分で許してあげられるような、

そんな気がしました。

 

これからもたぶん先述のようなマイナス思考になることもあると思いますが、例え短い期間でも、前向きになれて良かったです。

 

『どうして子供がほしいの?』

と聞かれるのが嫌でしたーーー。

 

分かるー!

 

やれるだけ、やってみたいと思います。